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住宅ローン金利に上昇の兆し 不透明な今後 専門家が語る「備え」は?

出典:Yahoo!JAPANニュース

日銀の利上げなどの影響で、住宅ローンの金利に上昇圧力がかかっている。先行して上がっていた固定金利に加えて、変動金利にも上昇の兆しが出ている。これまで低水準だった住宅ローン金利が上がりつつある中、住宅購入を検討している人、すでにローンを組んでいる人はどう対応すればいいだろうか。県内の金融機関やファイナンシャルプランナーに話を聞いた。(桑原大輔)

 住宅ローンの金利タイプには大きく分けて、一定期間の金利を契約時に決めておく「固定金利」と、主に半年ごとに見直す「変動金利」がある。住宅ローン金利は全国的に、固定型、変動型とも緩やかな上昇傾向にある。

 県内地銀の新規借入時の金利を見てみると、伊予銀行(松山市)の10年固定の金利は、今年10月現在で1・95%。前年同月と比べて0・65%上がっている。愛媛銀行(松山市)の10年固定の主力商品で、別途手数料が必要なものの通常よりも低金利の「特別金利プラン」は今年10月現在1・19%。前年同月比0・1%上昇している。

 変動型の金利については今年4月、伊予銀行が「まるごと住宅ローンワイド 新変動金利型」、愛媛銀行が「ひめぎんWEB住宅ローン」の金利を、それぞれ0・25%引き上げ0・7%とした。以降は両行とも据え置いている。  気になるのは、今後の住宅ローン金利の見通しだ。伊予銀個人コンサルティング部課長代理の八束圭祐さんは「(日銀が決める)政策金利は今後も上がると予想されるし、市場金利も同様。そのため住宅ローン金利が下がることは考えづらい」と語る。

 愛媛銀ローンセンター松山主任の平岡亜由美さんは「金利の動向は見通せないが、今後の日銀の金融政策金利について引き続き注目していく」とした。

 金利のさらなる上昇も予想される中、これからローンを組んで住宅を購入しようとしている人はどう対応すべきか。FPオフィスツクル(松山市)代表で、資産運用や生活設計などに詳しいファイナンシャルプランナーの内田英子さんは「住宅ローンの相場を調べたり、自分の信用度を確認したりした上で、無理のない返済額と自分に向いている金利タイプを選ぶことが大切」と語った。

 すでに住宅ローンを組んでいる人はどうか。内田さんは、変動型の人や、固定期間選択型で金利が固定される期間の終わりが近い人に対して「家計の収支や資産、負債を総点検して(今後の金利上昇による)返済額の継続的な増加に耐えられるか、資産形成や老後生活に影響しないかなどを確認してほしい」と話す。