住宅ローン返済に赤信号~このままでは払えないと感じた人が今すぐやるべきこと~
「まだ滞納はしていないけど、このままでは危ない」
住宅ローンの相談で、実は一番多いのがこの段階です。
そしてこのタイミングは、
最も選択肢が多く、状況を立て直しやすい時期でもあります。
大切なのは、
慌てず、でも先延ばしにしないことです。
滞納になる前に必ず知ってほしい対処手順を紹介します。
目次
STEP1 まずは現状を“数字”で把握する
不安なときほど、感覚だけで判断しがちですが、最初にやるべきはとてもシンプルです。
最低限、次の3つを書き出してください。
- 毎月の住宅ローン返済額
- いつ頃から支払いが厳しくなりそうか
- 毎月いくら足りなくなりそうか
完璧な家計簿は不要です。
「◯月から△万円足りない」ここが分かるだけで、取れる対策が見えてきます。
STEP2 金融機関に“滞納前”の相談をする
多くの方が「相談すると不利になるのでは?」と心配されますが、実際は逆です。
滞納前だからこそ、銀行も対応しやすくなります。
伝える内容は、難しくありません。
- 今後、返済が難しくなる見込みがあること
- 理由(収入減・支出増など簡潔でOK)
- 返済条件の見直しを相談したいこと
この段階で検討されやすい対応例
- 返済期間の延長
- 一時的な返済額の軽減
- 元金据え置き(利息のみ返済)
何も言わずに滞納する方が、圧倒的に不利です。
STEP3 「この先も払い続けられるか」を冷静に考える
条件変更ができたとしても、
- 収入回復の見込みがない
- 毎月赤字が続く
- 生活費を削るのが限界
この場合、
「家を守るために生活を壊す」状態になりがちです。
ここで一度、
無理を続けない選択肢も知っておくことが重要です。
STEP4 任意売却という選択肢を知っておく
「売る=失敗」ではありません。
任意売却は、
- 競売より高く売れる可能性が高い
- 引っ越し時期や費用の相談ができる
- 生活再建を前提に進められる
→追い込まれてからではなく、
余裕がある今だからこそ、冷静に検討できる手段です。
「今すぐ売る」必要はありません。
知っておくだけで、気持ちが大きく違います。
絶対にやってはいけないこと
この段階で、次の行動は避けてください。
- クレジットカードや借金で住宅ローンを払う
- 誰にも相談せず放置する
- 「まだ何とかなる」と思い込む
これらは、問題を先送りし、状況を確実に悪化させます。
まとめ
「気づいた今」が一番大切
住宅ローンの問題は、
滞納してからがスタートではありません。
「払えないかもしれない」と感じた今こそが、
人生を立て直すための分岐点です。
- 数字を把握する
- 早めに相談する
- 無理をしない選択肢も知っておく
この3つを押さえるだけで、
未来は大きく変わります。
不安を感じたら、早めに専門窓口に相談することも一つの選択です。
任意売却支援機構では、滞納前のご相談にも対応しています。